HSP。その言葉を知ったのは大学を卒業してすぐの頃
わたしはもともと自分のことは変人だと思って生きてきました、
みんなの基準が分からなくて、誰とも何もかもずれている気がしていた。
例えるならスイミーです。一人だけ黒いんだけれど、なんで黒いのかも、どうやったら赤くなれるのかもわからない。たぶん赤くもなれないとおもっているし。別になりたいとも思っていないから、どうしようもないの。
ただ、小さいころから何でも深い理由が知りたくて、親に聞いてはキレられたりしてた。例えば集団で学校に行く意味、イイ点数を取れないと怒られる意味、本を読んでばかりいないで外で遊ばないといけないといわれる意味。
屁理屈じゃないんです、普通に知りたかった。どうやったらそれが当たり前になれるのかがわからなかった、他の子と違う空気感のせいでいじめられることもありました。あんまり覚えてないけど…
こんな感じでどこか浮いている学生生活を過ごしてきました。
そんなある日、図書館で見つけた本が「鈍感な世界に生きる敏感な人たち(ディスカヴァ-・トゥエンティワン/イルセ・サン)」。
あっ、これだ!と世界のピースがあった気がしました。
わたしはこれなんだ、こんな人はたくさんいるんだ、この世界で生きてても大丈夫なんだ、
できないことも、私なんだ。そしてできることばかりじゃなくていいって分かったんです。
心底ほっとして、涙が出ました。
あのときは本当にうれしかったんです😊
- 大きな音や眩しい光などの強い刺激が苦手。
- 忙しい日々が続くと、プライバシーが得られる場所に逃げ込みたくなる。
- 周りにいる他人の気分に左右される。
- 短時間でしなければならないことが多いと、パニックになる。
- 生活や環境に変化があるとあたふたして混乱する。
- 美術や音楽、芸術に深く感動する。
- 一度にたくさんのことを頼まれるとイライラする。
- 急にビクッとしやすい。 (驚きやすい)
これに当てはまった方は変なんじゃなくてHSPなんです。
ちなみにこれプラス、植物や動物の変化にも敏感なおかげで育てることが得意らしいです。
敏感なことはいいことがいっぱいあります。
昔のスイミーなわたし。大人になったら仲間がいることをしるから。のんびり生きといておくれ(*´ω`)
あんまりまとまってないけれど、この文章を書いたのは
こうやって自分の属性というか性質を知れることで生きやすくなる方も居ると思ったからです。
HSPって今は割と有名なんだろうけど、まだ知らない人もいるだろうから
顔も知らない、まだHSPを知らないHSPさんに伝える気持ちでこのブログを書きました。
どんな自分のことも愛せるように、愛していけるように、生きていきましょう~
それでは🐈
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